つれづれなるまゝに 日くらしPCにむかひて 心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく紫煙に託せば あやしうこそものぐるほしけれ

アールデコの楽園であ~る

110116_1_1ちょいと割り込みネタ。

きのう、久しぶりに東京都庭園美術館に行ってきました。

開催中の「東京都庭園美術館建物公開 朝香宮のグランドツアー」がきょう16日(日)までですので、先にこちらのお話をと思いまして…。

東京都庭園美術館といえば、アールデコ様式で知られる旧朝香宮邸をほぼそのまま活用した、建物そのものが美術品の美術館です。

普段は、館内では撮影禁止なのですが、建物公開期間中だけは、一部を除いて写真撮影OKだそうで、こりゃ行かずばなるまい と出かけてきたしだいです。

外から漠然と見るだけでは「大きな洋館」といった風情ですが、

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一歩、邸内に入ると、アールデコの楽園が広がっています。

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玄関を入るとルネ・ラリックのガラスのレリーフ(上の写真は内側:大広間側から撮ったもの)が出迎えてくれますし、壁紙レジスターも部屋ごとに違う特注品だし、アールデコ好きの私にはたまりません

例えばレジスターはこんな具合です。旧朝香宮邸の実質的な内装責任者ともいうべきアンリ・ラパンによる壁紙で囲まれた小客室はこちら(一番シンプルかも)。

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大客室のはこちら。

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そして大食堂のは「おさかな」です。

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2階はベランダを除いて撮影禁止でしたので写真はありません。

また、も、なんとステキなこと

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さらに、あちこちにアールデコの意匠がちりばめられています。

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そんなアールデコ一色の邸内で、朝香宮家ご一家のダイニングルームだったという小食堂はちょっと様相が違っていました。

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一見洋風ですが、よくよく見ると、床の間があるし、朝香宮鳩彦王殿下の騎馬像が置かれている出窓の下のレジスターは、

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源氏香の図」の意匠です

家族団らんの場所は和のしつらえだということが、なんとも良いシメで、しかも、組香に絡む話まで出てきまして、うまい具合に東博ネタに戻れます