「THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #2」のつづきです。
THE SUPER TOUR OF MISIAの大阪2日目の開演直前に感じたこと、思ったことを「2018年最初の関西旅行 ダイジェスト(2日目)」でこう書きました。
そして、自席から、MISIA曰く彼女が20歳のとき(=デビュー間もなく)撮影したという「等身大」の写真(本人談)を見つめていると、「この写真を撮ったとき、MISIAは20年後=現在の自分の姿を想像できたのだろうか?」とか考えてしまって、胸が熱くなりました。
さらに、
しばしばMISIAは「20年間も歌い続けることができたなんて凄いこと」といった発言をしていますけれど、これほどの才能を持ったSinger が埋もれてしまっていたら社会の損失だったと思う一方、成り行きで浮かび上がるきっかけを掴むことができない 可能性はかなり高そうなわけで、やはり本人の才能+精進に加えて「運」も必要なのだろうなと思います
と続けたのですが、EMMAさんのDJプレイが心地良く場内を満たす中、若々しいのだけれど無表情の「20歳のMisia」のご尊顔を拝していると、そんなことを考えてしまいました。
そんな私の思いに、MISIAは横浜2daysのラス前のMCで、ある種の答を語ってくれました。
大意としては、
- 11歳のときから歌手になりたいと思っていた。
- デビューした後でも、自分は本当に歌手をしているのか判らない感じだった。
- デビューから20年経ち、自分の人生の半分以上を占めるようになって、ようやく自分が今、歌手になれたという実感を覚えている。
- ここまで続けてこられたのは、出会えた人々、自分の音楽に関わってくれた人々、そして皆さんのおかげだと思っている。
- 私を歌手にしてくれてありがとうございました。
というもの。
MISIA自身、涙声でしたが、あのとき、横浜アリーナでは何千人の人か涙したり、胸を詰まらせていたことでしょうか
「日本を代表するSinger」と呼ばれて久しいMISIAが、最近になってようやく歌手をしている実感があるだなんて、自称「歌手」とか自称「アーティスト」には呆然としている方々も多いかもしれません。
もっとも、「そんなことを気にしていたらやってられねぇ」業界かとも思いますが・・・
さらに、「ライヴに来てくれてありがとう」とか、「声援・拍手をありがとう」とか、「いつも支えてくれてありがとう」とかならまだしも、
私を歌手にしてくれてありがとう
だなんて、、、、、、
しかも、聴衆に対してですよ
あのMC直後の聴衆の思いを想像すると、こんな感じかな?
どんな場面でも、咳き込んじゃったり、くしゃみが出たり、はたまた余計なことを思い出して気を逸らしたりとかで、ちゃんと聞けなかった人っていると思うんですよ。
「え? なに? なに? 聞いてなかったぁ~ もう一回話して」とかね
ところで、横浜2daysを10日後に控えた4月17日に生放送されたNHK FM「MISIA 星空のラジオ」にMISIAは「誰、これ?」的な、ものの見事な鼻声で登場しました。
あと10日しかないのに大丈夫か? と心配したリスナーが多かったことと思いますが、まさしく「Don't you warry 'bout a thing」で、翌週の4月24日の放送ではいつもの声に戻っていて、そして、横浜2daysでは、2週間前に風邪を引いていたとは思えないほぼ完璧な歌声&MCを聴くことができました。
ホント、良かった
仮に不調でライヴで迎えたとしたら、リピーターなら「きょうは不調だな」であっさり受け流すところでしょうけれど、「噂に聞く生MISIAはどんなものだろうか?」と胸躍らせて初めてMISIAのライヴにやってきた人だと、「ふ~ん、こんなもんか…」とならないとも限りません。
そんな想像をしてみると、MISIAが順調に回復してくれて、ホント、ホント良かった
あす、5月1日の「MISIA星空のラジオ」は生放送なのかなぁ?
来週は録音でいいから、明日は生で「THE SUPER TOUR OF MISIA Girls just wanna have fun」のことを語って欲しいぞ
【追記】「MISIA星空のラジオ」放送当日の夕方近くになって、こんなトゥウィートが

ひやぁ~ です。
「MISIAが順調に回復してくれて、ホント、ホント良かった」なんて書きましたが、実は、けっこう無理していたのかもしれませんな。
そんな「無理」をライヴではまったく見せなかったMISIA、プロフェッショナルです
さはさりながら、歌手は自分の体が資本です。
じっくり休養をとっていただきたいです。 (2018/05/01 20:23)
つづき:2018/04/30 THE SUPER TOUR OF MISIAをふり返る #4