秋田の別邸に帰省してみると、予想どおり寒くて、ずっと石油ファンヒーターのお世話になっていたのですが、きょうは暖かいったらなんのって (4月下旬~5月中旬並みだったとか)
好天に誘われて、久しぶりに洗濯物を外に干しました。
干す作業を終えたあと、庭を散策(…っていうほどのものではない)すると、あちこちに「春」がやって来ていました。
今のところ、花が咲いているのは、三分咲きといったところのアセビだけですが、

地面からは、チューリップとか、スノーフレークの葉っぱが顔を出していて、

次に帰省したとき(ゴールデンウィーク頃を予定)には、花が咲き誇っていることでしょう
下の写真は、昨年のゴールデンウィークに帰省したときに撮った スノーフレークです。楽しみぃ~

このときに満開で、ほわぁ~ となったドウダンツツジは、

まだ茶色で、枯れ木の風情です

でも、枝の先端には芽がビッシリとついていますので、しっかと生きています
それにしても、水やりも施肥もな~んにもしていないというのに、木や草花って、けなげなものです
今回の帰省は、お彼岸の墓参りがメインの目的です。
明日・お彼岸の中日に墓参りするつもりだったのですが、天気予報によれば、

明日は、寒冷前線が太平洋側に抜けて「西高東低」の気圧配置になり、「春の嵐」に見舞われるのだそうですので、

予定を変更して、きょう、墓参りに行ってきました。
バスでマチナカに出て、寺町へ…
お墓に水をかけ、花をあげ、灯明(ローソク)と線香に火をつけ、そしてお参り…。
淡々とルーティンをこなして完了。
さて、これからどうしようか…
特段、買物の用事はないし… (きのう、はるばるホームセンターまで歩いて行き、買物を済ませました)
と、脈絡もなく、信号機の写真を撮りました。
秋田市内の信号機は、ほぼ100%が縦型です。
雪が積もりづらくするために縦型になっているのですが、信号機の主流がLEDになると、新たな特徴が加わりました。
妙な形のクリアカバーがついているのです。
一昨年8月に撮ったこちらの写真の方が判りやすいかな?
かつての電球タイプだと、吹雪で表面に着雪しても、電球の熱で雪が融けたのだそうですが、LEDだと熱を出しませんので(その分、消費電力は少ない)、放っておくと信号が見えなくなってしまいます。
そこで、路上から見上げる角度に着雪・積雪しないよう、こんな形のクリアカバーをつけているのかと思われます
もっとも、クリアカバーをつけず、その分、下向きの角度を急にしたタイプの信号機もあります。
どのように使い分けているのでしょうかねぇ
冬の季節風の風向き(北西の風)と関係あるのかなぁ…
ところで、きょうの朝食は、9時ちょい過ぎに、トースト & 特製ツナスプレッド & ハム & 牛乳を摂りました。
それから2時間半ほどしか経っていないというのに、腹が減ってきました。
冷蔵庫には、昼食用として、ソース焼きそばと肉うどんの材料が揃っていましたが、せっかく川反(かわばた)界隈まで来ているのだから と、鰻を食べることにしました。
実は、去年の春のお彼岸の帰りにも、鰻を食べよう と思い立ち、「秋田で鰻といえば横田屋」の横田屋さんへ足を運びました。
ところが、この日は団体予約が入っていて、断念
そして、きょうはどうだろうか とドキドキしながら行ってみると、、、
入れましたぁ~
すぐにカウンター席に着くことができました
まだ11:30ちょい過ぎだというのに、店内(すくなくとも1F)は、ほぼ満席
川反は「夜の街」ですから、ランチを食べられる店がほとんど無い とはいえ、鰻の専門店が昼間からほぼ満席 とは…
もっとも、横田屋さんの営業時間は11:00~14:00のランチタイムのみ で、夜は出前のみの営業です。(お隣の姉妹店「横田屋まさ」は夜のみの営業)
注文してからしばらく経って(「鰻屋では待たされるのが当たり前」と、かの丸谷才一さんが書いていらっしゃいました)、鰻重(竹)がやって来ました

見るからに旨そうですが、実際、旨かった
これほど、外側:パリッパリ & 内側:とろっとろ の鰻を食べたことが、これまであったかなぁ…
これ(お新香&肝吸い付き)で2,900円は、納得 & 満足 でございました
さ、帰ろ となったわけですが、田舎町の常として、バスの本数が少ない
手帳に記録してある帰りのバス便の時刻を調べると、、、ありゃま、バスはちょっと前に秋田駅西口を発車したばかり
こりゃ、乗れないだろうな… と思ったら、案の上、バス停まで50mの地点で、乗りたかったバスに追い抜かれました
次のバスまでは20分もあります
じゃ、どこかで時間をつぶすか… とはなりませんで、歩いて帰ることにしました
結論から書きますと、別邸まで、約45分 歩きました
正直、疲れました…
でも、収穫はこちら
「散当石」と刻まれた小さな石柱です。
これは、沖縄でお馴染みの「石敢當(いしがんとう:記事はこちら)」の異種。
沖縄では丁字路の突き当たりでよく見かける石敢當が、なぜか秋田市内に多く存在していることを私は以前から知っていまして、5年前の正月の帰省時に探索を試みましたが、失敗した過去(記事はこちら)がありました。
それから苦節5年、ついに目にすることができました
更に、もっぱらタクシーや自分のクルマで通過するだけだった三叉路にある石敢當も至近から観察しました。
でも、あれ…
文字が刻まれている面には、ゴミの集積場がべったりと接近して設置されていて、文字が読めません
この三叉路には、長い間、「石造り風」の元・理髪店の廃屋が立っていまして、ずっとずっと気になっていたのですが、近くに、ちょいとクルマを駐められるような場所はなく、また、気軽に歩くには遠すぎるし、路線バスのルートから外れているしで、ようやく、きょう、観察できたのですが…。残念です
さらにもう一つ、きょうになって初めて知った ことがありました
私の母校(中学校)近くの斜面にある墓地近くを歩いていたところ、そのお墓に刻まれている術語に反応しました。
ある一角のお墓群に刻まれていたのは、「●●家奥津城」の文字
「奥津城」って何だ?
さっそく、はしたないながらも「歩きスマホ」で検索すると、「奥津城」は「おくつき」と読んで、
神道式の墓石に刻まれる文字 (Wikipediaより)
ですと
神道式のお墓が、形は仏式と同じであることは知っていましたが、こんな違いがあるとは…
この墓地の存在は、現在の別邸に引っ越して間もなく知り、その近くを通ったのは数知れず という馴染みの場所だったのですが、きょうになってこんな「初歩的」なことを知るとは…
歩いてこそ気づくことってあるものですなぁ…