「紀伊半島旅行記(その14:伊勢編 その8)」のつづきは、まだまだ「伊勢編」、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の見聞録です
神社本庁のHPによれば、
各地の神社にお参りすると、それぞれの神社で、社殿の形式が異なっていることに気がつきます。
建物自体、細部まで見るとその違いは多岐にわたりますが、大きくみてその様式を二つに分けることができ、一つは高床式の穀物蔵の形から発達した「神明造」であり、もう一つは古代の住居の形から発達した「大社造」となっています。
で、
「神明造」とは、伊勢の神宮を代表としてみられる様式で、切妻(きりづま)造の屋根(棟を境に本を開いたように屋根が両側に流れている)の棟と平行の「平」側に入口がある平入(ひらいり)という形になっています。中でも伊勢の神宮は掘立柱の切妻造平入萱葺の様式で、特に唯一神明造と称します。
とあります。
「大社造」のご本家、出雲大社(最近、おめでたいお話で盛り上がっているようです)は、本殿の外観どころか、
その内部まで拝観するという超貴重な体験(記事はこちら)を持つ私ですが、伊勢神宮に関しては、内宮・外宮とも、正宮の本殿はまるで拝見することができず、別宮の佇まいからその様子を想像するしかありませんでした。
でも、伊勢神宮の社殿の様式の源となったのが「高床式の穀物蔵」であるならば、こちらの建物こそが原形なのかもしれません。
「御稲御蔵」という名前から、その役目は容易に想像できるのですが、読みが難しい…
「みしねのみくら」
だそうです。
知らなきゃ絶対に読めません
さすがは神宮
と、こんなところでも感じ入ったりして…
それにしても、真新しい白木の美しさときたら…
一方で、別宮・荒祭宮では、棟木に貼られた金箔が白木の鰹木に映えて、なんと神々しいことでしょうか
イイですなぁ~、神明造…
こうして、しみじみ かつ じんわりと心が満たされて、私の内宮参拝を終えることができたのでありました。
つづき:2014/06/04 紀伊半島旅行記(その16:伊勢編 その10)






