「今年2回目の関西旅行は2泊3日 #1-3」のつづきは、清水寺の境内から始まります。
修理中のため素屋根で覆われている本堂は「古木蒼然」ですが、他の伽藍は朱(丹)色が鮮やかです。
例えば、三重塔なんて、近づいて観ると、
目が眩みそうだし、長押の文様もくっきりで、まるで新築 とまで思ってしまいます。
が、説明板に、
現在の塔は寛永9年(1632)の再建で、日本最大級の規模をもち、3間四方、高さ29.7㍍に達す。昭和62年(1987)文化庁の助成をえ、京都府教育委員会に委託して、解体修理、彩色復元の落慶をみた。(中略)
なお今回の修理で全重を総丹塗りに戻し、他塔にその類例を見ない 各重の丸桁(がんぎょう)・台輪(だいわ)・長押(なげし)などの各種極彩色文様をすべて寛永の昔に復元した。
とあるとおり、築400年にもなろうという古い建物で、本堂や西門(さいもん)も同時期の建築。
仁王門に至っては、清水寺最古と言ってもよさそうな室町時代末期(応仁の乱後の再建)なのだとか。
で、お参りは、本堂の修理が完了(予定:2020年3月)したあとにとっておきまして、紅葉とか、
西門越しの眺めとか、
西門横から「下界」を愛でた後、
参道の雑踏に戻りました。
とんでもない人混みのなか、産寧坂を下って、当日のダイジェストに書いたように、思いつきで再訪しようとした清水三年坂美術館で空振りして、更に下ると、初めてまぢかに見る八坂の塔
この塔が「霊応山 法観寺」の塔であることは、案内板を読んで知りました。
「法観寺」とは私にとって初めてお聞きする名前で、へぇ~でした。
思い起こせば、気にしたことすらなかったな…
案内板によれば、
寺伝によれば、聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより建立し、往時は延喜式七ケ寺の一つに数えられ隆盛を極めたが、現在は八坂の塔(五重塔)と太子堂、薬師堂の二字(「寺」?)を残すのみである。
だそうです。
さらにこの塔については、
八坂の塔は本瓦葺き5層、方6メートル、高さ46メートルの純和様建築で、白鳳時代の建築様式を今に伝えるものである。創建以来、度々災火により焼失したが、その都度再建され、現在の塔は永享12年(1440)に足利義教によって再興されたものである。
だとか。
Wikipediaによれば、塔の内部を拝観できるそうで、
八坂の塔は内部に入ることができるうえに、塔の2層目まで一般人が普段から拝観で登ることができる日本唯一の重要文化財指定の五重塔である。ただし、公開は不定期(寺院関係者の都合の良い日のみ)であり、10:00~15:00という公開時間も、天候や寺院関係者の都合等により早く閉鎖されることもある。シーズン中の週末に公開日は集中するが、シーズン中の週末でも悪天候時は休むことが多く、好天の週末に休むこともあり「必ず内部を拝観できる日」は存在しない。稀に平日に開いていることもある。
ですって なんともユルユルなお話です。
観光客の都合よりも「寺院関係者の都合」を優先するのは、それはそれで結構なことかと存じます
このあと、私は東大路通まで下り、清水道から市バスに乗って京都駅まで行き、近鉄電車に乗って宿泊先のある奈良へ…。

電車が宇治付近を走行中(16:40頃)に日が沈み、ホテルにチェックインした頃には真っ暗でした。17:30にもなっていなかったのにね。
この季節は、いくら歩いてもちっとも汗をかくことなく、快適に観光できるのですが、日の暮れるのが早いという難点もあります。
一方で、日の長い夏至あたりだと、ちょうど梅雨どきで、天候に難ありです。
なかなか難しいものです。
さて、ホテルの自室でTVをつけると大相撲をやっていました。
TVは三菱電機製だったんですけれど、驚くほど 音が悪い
TVを購入するとき、音に気を配る人は多くないとは思いますが、音の善し悪しには結構差があるものですぞ。
私が、今自宅で使っているTVは1年半前に買い替えたものですが、それまで使っていたTVより音が悪くてありゃぁ~となりました(スペックから事前に想像がついていましたが、ステレオセットに繋げているからいいや としました)。
と、話が旅行からそれたところで、初日の旅行記は完結でございます。
つづき(旅行2日目):2019/12/22 今年2回目の関西旅行は2泊3日 #2-1








