「Go To 北海道 旅行記 #1-1」のつづきです。
北海道旅行から2週間経ったところで、国内ではコロナウイルス感染症の第三波が不気味な様相を呈しているわけですが、その中でも、北海道は、朝日新聞デジタルによると、
北海道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの新たな感染者が236人確認されたと発表した。このうち、最大都市の札幌市では164人が確認された。道内、札幌市ともに感染者数は過去最多を更新した。道内の感染者数が100人を超えたのは8日連続となった。
だとか
恐る恐る、スマホの「新型コロナウイルス接触確認アプリ (COCOA) 」を見ると、、、
ふぅ~、「陽性者との接触は確認されませんでした」だそうです。
ひとまず安心しました。
さて、今回の旅程を考えた際、旭川2日目に旭山動物園を組み入れるのは、「MISIA星空のライヴ Across The Universe」遠征を決意した今年2月の時点から決めていましたが、初日の昼に旭川に到着したあとの行動は白紙からのスタートでした。
行きたい場所・観たい場所がとりたてて無い場合、私は、観光協会のサイトを覗くか、美術館・博物館を探すのが常套手段でして、すぐに、旭川駅から徒歩圏内にある旭川市博物館に行ってみることに決めました。
上に載せたアクセス情報では、駅の北東にあるクリスタル橋経由のルートが書かれていますが、私は「#1-1」で書いたように反対側の氷点橋経由のルートを採ったのですが、成り行きでこうなっただけで、とりたてて理由はありません
で、大雪クリスタルホールの中庭(?)の真っ赤なモミジを眺めながら、旭川市博物館に入館。
平日の昼下がり、しかも、企画展の端境期ということもあってか、館内は閑散としておりまして、のんびりと観覧できました。
旭川市博物館の展示、とくに前半は、アイヌの民俗や歴史に関するものが主体となっていました。展示の冒頭近くにあったこちらの説明板によれば、
アイヌ語地名の南限と、古墳の北限と、5~6世紀頃の稲作の北限が、ほぼ同じライン、秋田・岩手両県の南端に描かれていて、秋田県人の私としては興味を惹かれざるを得ませんでした
そして、アイヌの活動圏が、本州北端や北海道だけでなく、サハリンからアムール川流域にまで広がっていたとは…
さらに、アイヌは、元や明とも戦ったという史実もあるということなんて、本州では勉強しないよね…
東京国立博物館(トーハク)の展示にもありますが、本州・四国・九州の歴史(旧石器⇒縄文⇒弥生⇒古墳⇒飛鳥⇒奈良⇒平安⇒鎌倉・・・)とは違う歴史の流れが、北海道と沖縄にはあったことは、もっと知られても良い気がします。
ところで、これは何でしょうか?
これはアイヌの住居「チセ」。
壁と屋根の全面が笹の葉で覆われています。
まるで「迷彩」ですな。
チセの材料は、地域によって様々だそうで、この笹の壁は、隙間風防止には効きそうな気がします。
少なくとも、北海道開拓の村で見た「開拓小屋」よりはずっと良さげ
アイヌの民俗については、2017年1月に行った北海道博物館でも勉強しましたが(記事はこちら)、アイヌの人たちには製鉄の技術がなく、鉄製品は和人との交易で入手していたことは、旭川市博物館の展示を観るまで知りませんでした
小刀(マキリ)は、和人から入手した鉄の刃に、和人から入手した刃物で彫刻した柄や鞘を組み合わせた道具なんですな。
和人の家紋が彫られた鞘なんぞは、象徴的な気がします
というところで、「#1-3」に続きます。
つづき:2020/11/15 Go To 北海道 旅行記 #1-3







