つれづれなるまゝに 日くらしPCにむかひて 心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく紫煙に託せば あやしうこそものぐるほしけれ

六本木クロッシング2010展は・・・(その1)

土曜日の昼下がり、森美術館で開催中の「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」を観てきました。

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前回の「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展で興奮しまくりだった私、かなりの期待を胸に六本木ヒルズの高速エレベーターで53階へと向かいました。

ところが、観終わっての感想は、、、、ここ数年来で一番つまらない展覧会だった気がします。出口や東京シティビューへの通路が判りづらかったことも加わって、ちょっとムムム…とした気分で地上へと降りることになりました。

もっとも、上に「かなりの期待を胸に」と書いた割には、事前にチラシを眺めて、「ちょと私の好みからズレているかも…」という危惧があったのもまた事実。

心ときめく作品がいくつかあった一方で、「それがどうした」と突っ込む気にもなれない作品がいくつもいくつもありました。

でもまぁ、つまらなかった作品のことを書いてもつまりませんので、気に入った作品だけを紹介しましょう。

六本木クロッシング展では、鑑賞者の投票で選ぶ「オーディエンス賞」(前回の受賞者は私も大受けした田中偉一郎氏:こちらで書きました)と、森美術館のお偉方が選ぶ「MAM賞」(前回の受賞者はこれまた私が激しく気に入った榎忠氏)の二つの賞を設けていて、「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」でも会場の出口に投票機が置かれていました。

今回、私は、ほとんど迷わず「彼しかいない」の勢いで投票しました。私が「清き一票(?)」を投じた先は、宇治野宗輝さん

宇治野さんの作品「THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD」は、「TOWER」「CAR」「TANSUROBO」の3つのセクションで構成された「サウンド・スカルプチャー」で、何個も接続されたギター用アンプからぶ~んというハム音が響いていました。
まずはその作品の写真をご覧くださいませ(この展覧会では一部の作品を除いて写真撮影

こちらが司令塔たる「TOWER」。

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後ろの黒板に書かれた「配線図」も私のツボです。

そしてこちらが「TANSUROBO」。

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私も幼少のみぎり、空き箱でこんなロボットをつくったことがあったなぁ…。

そしてそして、こちらが「CAR」。

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おぉ、懐かしのVY30ではありませんか

と、突然、「THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD」が音楽(HipHop)を流し始めました。これにはびっくり。説明プレートには、

《THE BALLAD OF EXTENDED BACKYARD》は4分間の演奏、4分間の休止を繰り返します。

と書かれていましたので、ちゃんと読んでおけば驚くこともなかったのでしょうけれどねぇ~

で、音楽に合わせて、作品の部分部分が光るは、動くはで、何とも楽しい 特に、ひん曲がったワイパーが息を吹き返したようにグイグイ動いたり、「TANSUROBO」の下腹部あたりで、抱き合ったパンダがグルグル回るのには、、、参りました…m(_ _ )m

あっさりと書き流すつもりだったのが、長くなってしまいました。

つきましては、つづきは明日以降に書きます。

つづき:2010/05/25 六本木クロッシング2010展は・・・(その2)