つれづれなるまゝに 日くらしPCにむかひて 心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく紫煙に託せば あやしうこそものぐるほしけれ

東博の平常展は秋真っ盛り (その2)

東博の平常展は秋真っ盛り (その1)」のつづきです。
先週の土日に行ってきた東京国立博物館(東博)本館(日本ギャラリー)のご紹介。

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東博の収蔵品は、全部でおよそ11万件で、国宝が87件、重要文化財が624件(2010年3月現在)もあります。そのうち展示されているのは20%程度で、順次、展示替えが行われています。特に、展示に弱い絵画書跡染織漆工作品は4~8週間ごとに入れ替えられているのだとか。
だからこそ、何度行っても東博の平常展は初めて観る作品や、久しぶりの作品に出会えて楽しいんですねぇ。
また、季節に合わせた展示が観られるのってのは、なんとも贅沢なことです。
今年の「東博でお花見を」(記事はこちら)ほど大々的ではないにしろ、平常展にはあちこちにが潜んでいました。

   

こちらの作品は、左の細長い箱2点が「秋草蒔絵軸物箱」(安土桃山時代、16~17世紀)、右の大きな箱が「萩芒蒔絵文庫」(安土桃山~江戸時代、17世紀)。

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101114_1_3 こちらは小袖「紅縮緬地鳥兜紅葉模様(べにちりめんじとりかぶともみじもよう)」、江戸時代(19世紀)のものです。

鳥兜」というのは、「毒にも薬にもなるトリカブト

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(写真は国立科学博物館常設展から)ではなく、この小袖の説明を引用しますと、

雅楽で楽人や舞人がかぶる鳥の頭のような形をした帽子である

デス。小袖をアップしてみましょう。

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優雅ですなぁ…。

つづいては、刀の鍔(つば)。

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」とか「薄(すすき)」とか「鈴虫」とか秋の風情満開です。
お侍さんたちは、季節によって鍔を交換したり、季節の鍔で拵えた刀を持ち歩いたのでしょうかねぇ

次は美濃の「志野草図向付(しのくさずむこうづけ)」。

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安土桃山~江戸時代(16~17世紀)の作品とは思えない現代的な向付です。

このコーナー最後は、絵画から。

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下村観山の「白狐(びゃっこ)」。
ケースのガラスに非常口灯が映り込んで邪魔ですが、良い作品です。
もらって帰りたいくらい…

以上をもちまして、常設展で見かけた「」を終わります。

次回は平常展で見つけた「逸品」をご紹介しましょう。

では

つづき:2010/11/16 東博の平常展は秋真っ盛り (その3)