つれづれなるまゝに 日くらしPCにむかひて 心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく紫煙に託せば あやしうこそものぐるほしけれ

Gerard Hoffnungのイラスト集

私のお気に入りの蔵書に、Gerard Hoffnungの2冊のイラスト集があります。
新書サイズのペーパーバック(洋書)で、厚さは数ミリ程度の薄っぺらな本。

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公式Webをご覧になっても、上の写真をご覧になってもお判りのとおり、彼が描くテーマは音楽、特にクラシック音楽です。
なんとなく堅苦しい感じの強いクラシック音楽を楽しく表現しています。
上の本の右側、チェリストのイラストなんて、「いかにも」な感じが出ていませんか?

 

私が初めてHoffnungの作品を知ったのは、高校生のときでした。
部活(ブラバン)の顧問の先生がドイツへ旅行だか出張だかに出かけて、おみやげに買ってきたのがHoffnungのイラスト集でした。部員で回し読みして、みんな大喜び定期演奏会のプログラムにも借用してしまいました(私が借用したのではありません。プログラムを編集したのは先輩デス)

その後、私もHoffnungのイラスト集が欲しくなり、大きな書店に行く機会があれば捜すようになりました。ところが、当時はインターネットなんぞ存在していませんでしたし、なによりも、私は作家の名前が"Hoffnung"という名前だということさえ知りませんでした
そんなわけですから、Hoffnungのイラスト集に巡り逢うのは、偶然に頼るしかありませんでした。

   

そんな「偶然」がやって来たのは、20年ほど前のことでした。
ヤマハ渋谷店で上に載せた2冊を見つけたのですよ
うれしかったなぁ~ 何せ「苦節○年」でしたから…。

あ、そうだ。お値段は「Scherzando Cartoons」が750円、「Dilettanten Cartoons」が650円でした。タイトルからお判りの方もいらっしゃるでしょうけれど、ドイツ版です。
名前がいかにもドイツ風だし、そもそもの発端が先生のドイツ土産だったわけで、なんの不思議も感じませんでした。

ところが、Wikiの記事にもありまように、Hoffnungは1925年にベルリンで生まれたユダヤ人ながら、1939年に両親と共にロンドンで移住し、以降、1959年に亡くなる(若い)までイギリスで活躍しました。
ということは、ドイツ語版は「翻訳版」ということになるのでしょうか? もっとも、イラストには翻訳も何もあったものじゃないけれど…。
ということは、ということは、名前の読みも、「らるど・ほふぬん」ではなく、「じぇらるど・ほふぬん」が一般的なのでしょう。

実際、ググってみますと、きょう9:37現在で、

ゲラルド・ホフヌンク ⇒ 1件
ジェラルド・ホフヌング⇒約4,050件
ジェラード・ホフヌング⇒約144件

と大差がついています。そして、結構、日本でもHoffnung関係の商品が見つかりますな。

   

せっかくなので、お気に入りのイラストを1枚だけご紹介しましょう。

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キャプションを意訳しますと、

  音楽評論家が拍手するのはふさわしくない...

デス。

コンサート会場にいますよねぇ、こんな人…
本人はそれで良いかもしれないけれど、周りの人たちにとっては、マイナスパワーが漂って来るみたいで、はっきり言って迷惑

   

Amazonで検索すると、何冊もペーパーバックが見つかりました。
興味を持たれましたら、どうぞ

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